東京大手前会2017( 2017/5/20 )

今年は100名を超える同窓生が銀座に終結!!

東京近郊在住の同窓生が一同に会する「東京大手前会」が、去る5月20日(土)、30度を超える酷暑の中、東銀座にあるコートヤード・マリオット銀座東武ホテルで盛大に開催されました。

本校から倉田康男相談役、秋山憲夫同窓会会長、倉田登教頭、そして昨年に引き続き三好徹高松校東京同窓会会長の4名のご来賓を迎え、第1回生から第62回生までの同窓生、さらには高松校の卒業生も加わり総勢100名を超える規模となりました。

特に、現役大学生の最も若い同窓生が昨年の2倍の12名も参加してくれたのは今回の大きな成果でした。

 開会は12時。例年お願いしている高松校卒業のフリーアナウンサー藤岡英里さんの司会で、主催者の小川秀興会長のご挨拶の後、第6回生で現在JRシステム顧問の田尾憲男氏から「英国人の物の考え方と日本人」と題して講演が行われました。前段では、英国人の考え方について英国の国体、言語、社会、宗教等いろいろな角度からその特性をご自身の留学経験を踏まえ、わかり易く解説して頂きました。また後段では、英国のEU離脱というホットな話題についてその背景、今後の行方等について、鋭くかつ大胆にお考えを述べられました。大変興味深く、示唆に富む内容に会場の皆さんは老いも若きも聞き入っていましたね。

引き続き、このたび東京大手前会に多額の寄付をされた第12回生の宇田正氏に小川秀興会長から感謝状が贈呈されました。その後、倉田康男相談役、秋山憲夫同窓会会長、三好徹高松校東京同窓会会長による来賓祝辞、次いで吉井毅前会長の音頭で乾杯し、懇親会が本格的に始まりました。なお、乾杯のお酒は第44回生の松本宗己氏からの差し入れで、(株)土佐酒造のスパークリング日本酒「匠(ジョン)」でした。このお酒は昨年、世界最大のワイン品評会で金賞を取ったものです。大変おいしく頂きました。改めまして御礼申し上げます。

後半は恒例の卒業年次別近況報告。若い順にステージに上がり、元気溌剌と発表、高松校の卒業生も参加しました。続いて、倉田登教頭による大手前学園の近況報告がありました。その中で、これまで「香川県大手前」としていた名称を高松校との混同を避けるために「大手前丸亀」に変更する旨のお話がありました。引き続き校歌斉唱、続いて写真撮影。最後は原田浩顧問の閉会の辞で締めくくり、年に一度の東京大手前会は大盛会のうちに終了しました。

今年の会場は、三好徹高松校東京同窓会会長の紹介によるものです。立地といい、内部設備といい素晴らしい環境のもとで同窓会を開催することができました。この場を借りて御礼申し上げます。来年は6月2日(土)あるいは6月9日(土)を予定しています。皆さん誘い合って、是非足を運んでください。お会いできるのを楽しみにしています!!!

(文責 第18回生 湖﨑 隆)