東京大手前会2018( 2018/6/2 )

 今年も100名に迫る同窓生が銀座に集まりました。
 東京近郊の同窓生が集まる「東京大手前会」が、去る6月2日(土)、まるで初夏を思わせる暑い日差しの中、昨年同様東銀座にあるコート・マリオット銀座東武ホテルで賑やかに開催されました。

 母校から倉田康男相談役、倉田眉貴子理事長、小野真澄校長、佐々木啓隆教諭秋山憲夫同窓会会長、そして昨年に引き続き三好徹高松校関東同窓会会長の6名のご来賓を迎え、1回生から現在大学生の60回生までの同窓生、さらには高松校の卒業生も加わり、活気溢れる同窓会となりました。

 同窓会は11時40分に開会。高松校卒業のフリーアナウンサー藤岡英里さんの司会で、主催者の小川秀興会長のご挨拶の後、6回生で元東京工業大学大学院教授の横山正明氏により「ものづくり人材の育成について」と題して講演が行われました。

ものづくり人材の必要性、ライフステージに応じたものづくり人材の育成、そして終盤では「学校は学生のためにあるもの、学生ファースト、楽しくハッピーでなければならない」をモットーとして鶴岡高専や山形県立産業技術短大校の校長として、ご自身が実際に実行した各種施策について具体的に説明して頂きました。人生の大半を教育に捧げられた講師ならではの哲学に触れることができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。

 引き続き、ご来賓の祝辞、次いで吉井毅顧問の音頭で乾杯し、懇親会が始まりました。そして恒例の卒業年次毎の近況報告、大手前応援タオル争奪のジャンケン大会と楽しい時間はアットいう間に過ぎてしまいました。最後は、小野校長による大手前学園の近況説明、校歌斉唱、写真撮影と続き、原田浩顧問による閉会宣言で同窓会は宴たけなわのうちに終了しました。

 今回、かつて大手前学園で教鞭をとられた日本国語教育学会の森本謙四郎氏の国民学校に関する著書、「ケンコ・荒波を超えて」を先生のご厚意により無料配布いたしました。

 本会をもって学年幹事会の幹事長が7回生の小野平一氏から13回生の高畑孝司氏に交代になりました。次回は2019年6月8日(土)、会場は今回と同じホテルを予定しています。皆さん誘い合って参加して下さい!

 最後になりましたが、東京香川県人会の100周年記念イベントが本年11月18日(日)、東京プリンスホテルで開催されます。コンサートやお楽しみ抽選会など楽しいイベントが企画されていますので、こちらにも積極的に参加して大手前卒業生の存在感を示そうではありませんか。

 それでは、また来年、銀座で逢いましょう!!! 

(文責 18回生 湖﨑 隆)